どん底からでも立ち上がり「諦めない」

 病気と楽しみ、人生の両輪【生き抜く】「自然と障害者」

  •  自室のベッドで問いに答える中岡亜希。生きるとは「諦めないこと」と語った=2024年5月、京都府内
  •  八甲田山でスキーを楽しむ中岡亜希。「浮遊感、風、自然の香り。このスピード感が大好きです。自分の人生を自分で楽しむという選択ができるから自然の中に入っていきたい」=2023年3月(提供写真)
  •  中岡亜希は社会福祉士の国家資格に挑んでいる=2024年5月、京都府内
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 指先以外はほぼ動かぬ体をベッドに横たえて、問いに耳をそばだてる。筆者が「あなたにとって生きるとはどういうことですか」と尋ねると、これまでの日々に問いを落とし込み、口を開いた。「諦めないこと」だと。

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