戦後80年、天皇陛下どう向き合うか

平和の思い示す機会、側近「何らかの形で」

  •  即位後初の沖縄訪問で、「平和の礎」を見て回られる天皇、皇后両陛下=2022年10月、沖縄県糸満市の平和祈念公園
  •  国立沖縄戦没者墓苑を訪れ、遺族に声をかけられる天皇、皇后両陛下=2022年10月、沖縄県糸満市の平和祈念公園
  •  戦後70年の慰霊の旅で、パラオ・ペリリュー島を訪れ拝礼される上皇ご夫妻=2015年4月(共同)
  •  太平洋戦争の激戦地、硫黄島で「鎮魂の丘」の碑に献水される上皇ご夫妻=1994年2月、東京都小笠原村
  •  戦後50年の慰霊の旅で、原爆犠牲者を追悼された上皇ご夫妻=1995年7月、長崎市の平和公園

 来年の戦後80年を前に、天皇陛下が先の大戦にどう向き合われるか、模索が続いている。

 平成の時代、上皇さまは「慰霊の旅」として戦禍の地を巡り、戦没者を追悼してきた。

 陛下を含め、戦争を直接知らない世代...

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