30年間、連れ去られた夫や子を待ち続けるトルコの女性達

治安当局が拘束か、クルドや社会主義者が標的

  •  千回目となった「土曜日の母たち」の集会に参加するハヌム・トスンさん(前列右端)ら=2024年5月下旬、トルコ・イスタンブール(共同)
  •  夫の写真を持ちながら集会で話すハヌム・トスンさん(中央)=2024年5月下旬、トルコ・イスタンブール(共同)
  •  取材に応じるハヌム・トスンさん。手にする写真の右側が夫のフェフミさん、左は一緒に行方不明になった友人=2024年5月、トルコ・イスタンブール(共同)
  •  「土曜日の母たち」の集会で並べられた行方不明者の写真=2024年5月下旬、トルコ・イスタンブール(共同)
  • トルコ

 1990年代のトルコで、非常事態宣言下で住民が治安当局に拘束され、そのまま行方不明となる事案が相次いだ。突然失踪した息子や夫と再会を願う母親や妻らが、イスタンブールの広場で毎週続けてきた座り込み集会...

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