【記者書評】戦争が引き裂く家族の物語 「石村博子著脱露」 2024年10月01日 つくづく、戦争が人々にもたらす傷の深さを思い知らされた。本書が光を当てるのは第2次世界大戦後、ソ連領となった南樺太(現ロシア極東サハリン南部)で、理不尽な理由で当局に逮捕、連行され、収容所を経てソ連... 残り 707 文字 このページは会員限定コンテンツです。 会員登録すると続きをご覧いただけます。 無料会員に登録する 会員プランを見る 会員登録済みの方 ログインする この機能はプレミアム会員限定です。 クリップした記事でチェック! あなただけのクリップした記事が作れます。 プレミアム会員に登録する ログインの方はこちら