水俣病実相写す20万カット

写真家たちの記憶も継承

  •  「水俣病」を60年以上撮影し続ける写真家の桑原史成さん=9月27日、東京都内
  •  環境省で要望書を手渡す一般社団法人「水俣・写真家の眼」のメンバーら。右端は写真家の桑原史成さん=9月3日
  •  桑原史成さんが撮影した船場岩蔵さんの手=1970年
  •  桑原史成さんが撮影した、晴れ着を着て父親に抱きかかえられる水俣病の胎児性患者=1977年

 1956年に公式確認され、「公害の原点」と呼ばれる水俣病。多くの写真家たちが被害の実相や救済運動を世界に伝えてきた。貴重な記録を後世に継承しようと、長い間撮影に携わった写真家らでつくる一般社団法人「...

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