高齢者を中心としたスポーツ、文化、健康と福祉の総合祭典、第36回全国健康福祉祭とっとり大会「ねんりんピックはばたけ鳥取2024」が19日、開幕した。鳥取県内外から集まった選手らが22日までの会期中、県内全19市町村でスポーツや文化種目など計29種目の交流大会に臨む。
総合開会式は荒天のために急きょ、鳥取市布勢のヤマタスポーツパーク体育館に会場が変更となったが、2千人を超える選手や役員が参加した。eスポーツの前田寿光さん(65)と、県発祥のバウンスボールの浅田恵子さん(60)ら4人が「みんなに笑みの花が咲く大会にします」と大会宣言。地元傘踊りチームなどがアトラクションで参加者を歓迎し、式典を盛り上げた。