鳥取県西部の小学6年生による「第14回税に関する絵はがきコンクール」の応募作品が、米子市西福原2丁目の米子天満屋に展示され、来店者の目を楽しませている。14日まで。
同コンクールは、米子法人会(青砥隆志会長)が子どもたちに税への関心を高めてもらおうと主催している。本年度は38校から1305点が寄せられた。会場には入賞作品15点をはじめ全応募作品が展示されている。
今回も税金の役割や大切さを伝える絵はがきの力作がそろった。米子市美術館長賞を受賞した佐々木一智花さん(大山西小)は、税金が支える豊かな社会のイメージをカラフルに描いている。米子税務署長賞の藤井陽菜さん(境小)は、税金がつくるみんなの笑顔をちりばめた。
米子法人会女性部会の望月伸子部会長は「対象児童の80%以上が応募した小学校には学校表彰もある。今年は31校に学校備品を贈った。来年は全校が表彰を目指してほしい」と話した。(長曽本明)
入賞者は次の皆さん。
米子市美術館長賞=佐々木一智花(大山西)▽米子税務署長賞=藤井陽菜(境)▽鳥取県西部県税事務所長賞=妹崎柚萌(八郷)▽中国税理士会米子支部長賞=松浦凛士(明道)▽米子法人会長賞=吹野環(明道)▽同会青年部会長賞=福永妃那(福米西)野口さくら(明道)▽同会女性部会長賞=望月釉永(義方)米原花恵(車尾)永嶋蒼空(義方)▽入賞=竹谷悠加(福米西)宮木彩愛(伯仙)山田琉偉斗(境)米村理央(中浜)奥田悠愛(会見)