紙を守る人たち 震災から学ぶ(1) 石巻日日新聞社、近江弘一社長編〈上〉 号数つないだ壁新聞 「地域に必要なもの」を出す 2024年11月09日 地域ニュース 主要 日本海新聞は1975年6月から76年4月末まで休刊した歴史がある。多くの県民の皆さまの支援を受けて復刊を果たし、地域に根を張ってきたが、近年のネット社会の急速な拡大は新聞社の在り方を切実に問うてきている。新聞発行の原点を再確認しようと10月中旬、紙のまち宮城県石巻市を訪ねた。東日本大震災の発災時も紙を守り、事業をつないできた企業がある。石巻日日(ひび)新聞社の近江弘一社長、日本製紙石巻工場の山本一泰工場長の2人に話を聞いた。 残り 1048 文字 このページは会員限定コンテンツです。 会員登録すると続きをご覧いただけます。 無料会員に登録する 会員プランを見る 会員登録済みの方 ログインする この機能はプレミアム会員限定です。 クリップした記事でチェック! あなただけのクリップした記事が作れます。 プレミアム会員に登録する ログインの方はこちら