大型トラックの運転席から死角を体験する交通安全教室が10月30日、大山町名和の名和小であり、1年生35人が事故の怖さや交通ルールの大切さを学んだ。
鳥取県トラック協会西部地区青年部(川上登部長)が開いた。10トントラックが用意され、死角となる範囲にロープを張って示した。児童は青年部員の手助けで高い運転席に座り、死角に立つ別の児童の姿が見えていないことを体験した。
川上部長は「トラックの近くで遊んだり近づかないようにしてほしい」と注意を促すとともに「これを機にトラックに興味を持ち、将来一緒に仕事ができることに期待している」と話した。