「第73回記念日本海カラオケ芸能チャリティーショー」(日本海カラオケグループ主催)が、鳥取市吉方温泉3丁目の市文化ホールで開かれ、約50人の出演者が会場と一体となって歌や踊り、演劇を楽しんだ。
芸能を通して社会福祉に貢献しようと、1989年にスタート。毎年春と秋の2回行っており、恒例のイベントとして定着している。
ステージでは、子どもからお年寄りまで市民らが25演目を披露。当日、その場で初めて公演内容を知らせる「お楽しみ」プログラムも多くあり、来場者も一緒に体を動かしたり、歌ったりして会場を沸かせた。会場から集まった募金10万671円は、鳥取市社会福祉協議会に寄付された。
同グループの山崎八千子代表は「出演者はいつもの練習より上手に演じていた」と喜んでいた。