【大沼えり子さん】心がズタズタでも「生き直しのスタート地点に」

居場所のない子どもたちの「帰る家」開設、少年院の院内放送DJも

  •  大沼えり子さん
  •  「自然体で向き合えば、相手も応じてくれる。何の策略もいらない」と話す大沼えり子さん
  •  少年院の院内放送の番組収録をする大沼えり子さん(右)ら
  •  「ロージーハウス」で暮らす少年たちと芋煮会を楽しむ大沼えり子さん(右から2人目)=仙台市(画像の一部を加工しています)
  •  「ロージーメゾン」に入居する少女やスタッフと夕食後にだんらんする大沼えり子さん(右から2人目)=宮城県名取市

 「どんな子も生きる権利がある。心がズタズタになっても、生きていて良かったと思えるよう、幸せに巡り合ってほしい。そのための道先案内人でありたい」

 にこやかな表情でそう語るのは、宮城県名取市で保護司を務...

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