鳥取銀行の「とりぎん青い鳥基金」の助成金が鳥取市内で産後ケア施設を運営する「やわらかい風」(川口映子代表)に贈られた。
やわらかい風は鳥取県東部の温泉施設やホテルなどで産後の母親に温泉を利用してもらい、交流会などを通じ育児の孤立感を減らす取り組みを行っており、10月から来年12月までの活動が助成の対象となる。
川口代表は贈呈式で「鳥取の温泉という豊かな社会資源を活用した産後ケアにより、育児の孤立感の軽減や産後うつの予防につなげていく」と話した。
同基金の次回助成金の申し込みは来年1月末まで。問い合わせは、とっとり県民活動活性化センターか、鳥取銀行の県内本支店・出張所へ。