梨出荷リレー完成へ新品種 県園芸試験場が開発 来年度にも登録出願

  • 鳥取県園芸試験場が試験栽培している新品種「鳥園L」(同試験場提供)

 鳥取県の果樹を代表する梨に、新たな県オリジナル品種が加わる可能性が出てきた。県園芸試験場(北栄町)は試験栽培している青梨系統「鳥園L」(開発名)の品種登録を2025年度中にも出願する予定で、審査が順調に進めば4~5年後に品種登録が完了する。関係者は早生(わせ)から晩生(おくて)の出荷リレーの端境期を埋める品種として期待している。

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