鳥取市内の写真愛好家らで構成する写友会カプリシャスの写真展が28日、鳥取市片原1丁目の中電ふれあいホールで始まった。ふるさとの風景や動物などを心の赴くままに撮影した作品が来場者の目を楽しませている。12月2日まで。
年1回開く恒例展で会員20人が56点出展した。岸本健さんは、夜空に流れ落ちる火球が水田に映り込む瞬間を捉えた幻想的な写真を出品。前田真一さんは、夕暮れの東郷池をバックに、親が子どもに手を伸ばしている瞬間を切り取り「遠くに行かないでね」と想像力をかき立てるタイトルを付けた。ほかにも澄んだ空を飛ぶ飛行機や、リスの瞳にピントを合わせた写真など個性光る作品が並ぶ。
前田さんは「会員がそれぞれの感性で自由気ままにに撮った作品を楽しんでもらえたら」と話している。
会場 | 中電ふれあいホール |
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