動き出す原発 ―島根原発2号機再稼働を前に(3)安全対策と人的課題 続く不祥事厳しい目 問われる組織の意識

  • 安全文化の大切さを再確認するため「誓いの鐘」を鳴らす中川賢剛中国電力社長=2024年6月3日、松江市鹿島町

 中国電力島根原発2号機(松江市鹿島町)で中電は、東京電力福島第1原発(福島県)の事故を受けた安全対策を進めてきた。電源喪失を防ぐ多重の手だてなど、設備面の対策は64項目に上る。しかし、最終的に安全が...

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