「夢実現信じ挑戦を」 飛び込み日本代表 三上選手が講演 奥大山江府学園

 東京、パリ両五輪に2大会連続で出場した女子板飛び込みの三上紗也可選手(24)=日体大大学院、米子南高出=が、江府町の奥大山江府学園で「失敗を恐れない挑戦」をテーマに講演した。三上選手は「10回の失敗のうち、1回の成功があった」と、目標に向かって挑戦し続ける大切さを語りかけた。

 三上選手は、小学4年の時に書いた「未来計画書」に基づき、年齢や学年ごとに全国大会、国際大会で入賞を達成できたことが、競技を続ける原動力になったと紹介。けがに苦しんだが「絶対に目標を達成すると、毎日信じてやっていたら達成できる。夢や目標を実現できると信じ、いろいろなことに挑戦してほしい」と呼びかけた。

 日本野球機構(NPB)が主催する少年野球大会に、阪神タイガースジュニアのメンバーとして出場する大谷弥寿さん(12)=6年=は「練習が大事だと改めて分かった。継続していくことを日常に取り入れたい」と目を輝かせた。

 町教委と同学園が企画。児童と生徒、町民ら約150人が聴講した。

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