【災害関連死】把握・分析の仕組み欠如

国に対策強化求める声

  •  大勢の人たちが身を寄せる阪神大震災の避難所=1995年1月、兵庫県西宮市
  •  能登半島地震で開設された石川県珠洲市の避難所=2024年1月
  •  激しい雨で大規模な土石流が発生し、複数の家屋が流された逢初橋付近=2021年7月、静岡県熱海市
  •  自治体に審査会の設置を求める活動を続ける伊東真由美さん=5日、三重県鈴鹿市
  •  災害関連死認定の仕組み

 1995年の阪神大震災で「災害関連死」という捉え方が生まれてから30年、災害のたびに関連死が出る事態が繰り返されている。厳しい避難所環境などが原因とされるが国に網羅的な情報把握の仕組みはなく、識者は...

残り 1165 文字
このページは会員限定コンテンツです。
会員登録すると続きをご覧いただけます。
無料会員に登録する
会員プランを見る
会員登録済みの方
この機能はプレミアム会員限定です。
クリップした記事でチェック!
あなただけのクリップした記事が作れます。
プレミアム会員に登録する ログインの方はこちら