110番通報の適切利用を呼びかけ 琴浦大山署員が買い物客に啓発

 「110番の日」の10日、琴浦大山署は琴浦町八橋のショッピングセンター「アプト」で、来店客に110番通報の適切な利用などを周知する広報活動を行った。

 広報活動には、署員7人が参加。買い物客にチラシを手渡し、事件や事故の発生など緊急時には110番通報、心配事などの相談は警察総合相談電話「♯9110」などを利用するよう呼びかけた。また、強盗などから家を守る防犯対策の補助制度や闇バイトへの加担防止も啓発した。

 同署地域課の紙本雄介地域係長は「事件、事故の場合はためらわずに110番通報し、質問に落ち着いて答えてほしい」と話した。

 鳥取県警によると、昨年の110番通報件数(速報値)は、前年同期比334件増の4万8035件だった。交通事故など交通関係の内容が多いという。通報には緊急ではない問い合わせや要望なども2割程度あるといい、県警は適切な利用を呼びかけている。

この機能はプレミアム会員限定です。
クリップした記事でチェック!
あなただけのクリップした記事が作れます。
プレミアム会員に登録する ログインの方はこちら

トップニュース

同じカテゴリーの記事