ベッドを鳥取砂丘に見立て ミニチュアライフ展でご当地作品人気

 米子市美術館で開催中の「MINIATURE LIFE(ミニチュアライフ)展2~田中達也 見立ての世界」(市、新日本海新聞社など主催、山陰酸素グループ特別協賛)では、鳥取砂丘をモチーフにしたご当地作品が人気を集めている。

 米子会場限定の「ベッドに砂丘」は、枕や毛布などの寝具を使ってベッドを鳥取砂丘に見立てた作品。地面の起伏や砂丘の奥に広がる日本海、散策する人形たちの足跡まで再現されており、鳥取県民にとってなじみ深い風景をベッドの上に作り上げた。

 来場者は細部まで熱心に見入ったり、カメラで写真を撮ったりして楽しんでいた。同市永江の多田かおるさん(56)は「人形のポーズや足跡など細かいところまでこだわりが詰まっていて、本物の鳥取砂丘のようだった」と話した。

 会場では、立体作品や写真パネルなど約170点を展示している。同展は3月24日まで(会期中無休)。

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