被団協にノーベル平和賞、韓国の被爆者は何を思う?

人々の無関心、乏しい支援・・知られざる苦しみ今も

  •  韓国南東部・陜川での韓国人原爆犠牲者の慰霊式で黙祷する人々=2024年8月6日(共同)
  •  ノーベル平和賞の授賞式に韓国の伝統衣装で臨む韓国原爆被害者協会の鄭源述さん(左)と、被爆2世の李太宰さん=2024年12月10日、ノルウェー・オスロ(共同)
  •  韓国原爆被害者協会の鄭源述会長(左から2人目)らと面会するソウル市の鄭根埴・教育監(右端)=2024年11月20日、ソウル(共同)
  •  ソウルで開かれたシンポジウムで発言する被爆2世の李太宰さん(左)=2024年11月13日(共同)
  •  陜川

 米国が広島と長崎に原爆を投下した8月6日と9日。日本では毎年、平和を願う式典が大々的に行われ、メディアは関連ニュースを盛んに報じる。二つの都市では植民地支配下の朝鮮半島から出稼ぎや徴用で日本に渡った...

残り 2321 文字
このページは会員限定コンテンツです。
会員登録すると続きをご覧いただけます。
無料会員に登録する
会員プランを見る
会員登録済みの方
この機能はプレミアム会員限定です。
クリップした記事でチェック!
あなただけのクリップした記事が作れます。
プレミアム会員に登録する ログインの方はこちら

トップニュース

同じカテゴリーの記事