市場の見通しや投資ポイント解説 大山日ノ丸証券新春株式講演会

 大山日ノ丸証券(鳥取市吉方温泉3丁目)は11日、「新春株式講演会」を同市のとりぎん文化会館と倉吉市の日本海新聞中部本社ホールで開いた。両会場で個人投資家ら約200人が熱心に耳を傾けた。

 鳥取会場は午前、倉吉会場は午後開催。みずほ証券マーケットストラテジストの中村克彦氏が講師を務め、「テクニカル面から見た株式&為替のポイント」と題して、今年の株式市場の見通しや投資のポイントなどを解説した。相場格言で「辰巳(たつみ)天井」と表現される巳年は過去6回のうち4回株価が上昇していることや、トランプ政権発足に伴う関税引き上げなどを注目材料として挙げた。

 中村氏は、順調に米国で利下げが進めば「米経済がソフトランディング(軟着陸)し、日本にプラスの影響がでる」との見通しを語った。

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