「一緒に先生になろうね」亡き親友と14年前に誓った夢は目標になった

自分は被災者なのか―葛藤も胸に経験語る21歳教育大生

  •  震災遺構・門脇小前で、被災経験を話す高橋輝良々さん=2024年9月、宮城県石巻市
  •  クレヨンの写真を見つめる高橋輝良々さん=2024年9月、宮城県石巻市
  •  親友とともに過ごした教室の写真を見つめる高橋輝良々さん=2024年9月、宮城県石巻市
  •  親友からもらった鉛筆と、渡すはずだったメッセージカード=2024年9月、宮城県石巻市
  •  クレヨンの写真の前で、親友との思い出を話す高橋輝良々さん=2024年9月、宮城県石巻市

 「一緒に小学校の先生になろうね」。宮城教育大3年の高橋輝良々さん(21)=宮城県石巻市=は、小学1年の時に東日本大震災の津波で失った親友との約束を今も忘れない。つらい思いや葛藤を抱え、自分の被災経験...

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