【戦後80年】大空襲、今に伝える小部屋

黒焦げの壁、炭化の木片も 東京・下町の被災病院

  •  東京大空襲で被災した賛育会病院旧本館に残る、当時の姿をとどめた「黒焦げの小部屋」=2024年12月、東京都墨田区
  •  東京大空襲で被災した賛育会病院旧本館を案内する同病院の遠矢充宏さん=2024年12月、東京都墨田区
  •  1948年ごろの賛育会病院「旧本館」(賛育会提供)
  •  賛育会病院旧本館の「黒焦げの小部屋」に残る炭化した木片=2024年12月、東京都墨田区
  •  東京大空襲で被災した賛育会病院旧本館に残る、当時の姿をとどめた「黒焦げの小部屋」=2024年12月、東京都墨田区

 太平洋戦争末期の1945年3月、約10万人が犠牲になったとされる東京大空襲。被災した下町の病院の旧本館屋上に、当時の姿をとどめた「黒焦げの小部屋」が残されていた。旧本館全体は老朽化のため解体中だが、...

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