党本部決定もしこり懸念 知名度不足解消見通せず 自民鳥取・島根候補入れ替え 経緯と今後

  • 鳥取県選出国会議員らと共に支援者にあいさつする出川氏(左から2人目)=8日、JR鳥取駅前のホテルニューオータニ鳥取

 今夏の参院選で鳥取・島根選挙区に擁立する自民党の候補選定が決着した。合区対策である比例代表特定枠の連続出馬を禁じる党本部の方針発表から2カ月。同党鳥取、島根両県連は選挙区候補を出川桃子氏(47)、特定枠候補を同選挙区現職の舞立昇治氏(49)=2期=とする合意をまとめた。経緯を振り返り、今後を展望する。

 昨年12月、自民党本部で両県連の幹事長は「基本的考え方」を突然、提示された。1人の候補が2度続けて特定枠を利用しないよう求める内容だった。

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