日本では、結婚した女性が姓を変えることに「社会的圧力」がある。差別撤廃へ、国際委員会からの4回目の指摘をどう受け止めるべきか

  •  女性差別撤廃委員会の委員らとの会合を終え、笑顔を見せる「あすには」のメンバー
  •  女性差別撤廃委員会の対面審査が行われたジュネーブの国連欧州本部
  •  記者会見する「あすには」の井田奈穂代表理事(中央)ら
  •  女性差別撤廃条約の経過
  •  女性差別撤廃委員会の元委員長・林陽子弁護士

 日本では結婚で女性が姓を変えることに「社会的圧力」があり、政府が推進する旧姓使用の取り組みでは不十分―。

 2024年10月、スイス・ジュネーブの国連欧州本部で女性差別撤廃委員会が開かれた。議論を経て...

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