生命保険協会鳥取県協会(秋吉満澄会長)は、訪問介護などの福祉サービスに活用してもらおうと、岩美町社会福祉協議会(田中衛会長)に福祉巡回車1台を寄贈した。
鳥取市伏野の県立福祉人材研修センターで12日に贈呈式があり、秋吉会長から鍵のレプリカを手渡された田中会長は「寄贈いただくのは今回で3台目。偶然にも20年前に受け取った1台目が明日で車検切れになるので、今回の車も大切に使っていきたい」と話した。
同協会の福祉巡回車の寄贈は今年で31年目を迎え、寄贈した車は今回を含めて57台に上る。会員の生命保険会社13社の職員ら約1500人から寄せられた募金が財源となっている。