米子松蔭ナイン全校挙げて激励 センバツ壮行会

 第97回選抜高校野球大会(18日開幕・甲子園球場)に出場する米子松蔭の壮行会が12日、米子市二本木の同校体育館で開かれ、生徒や教職員約450人が部員らを激励した。

 壮行会では、長崎成輝校長が「日々精進を積み上げ、多くの人の支えを得て全国の舞台で戦う権利を手にしている。自信と感謝の念を胸に思う存分実力を発揮してほしい」と壇上に整列した部員を激励。生徒会長の崎前美乃さんは「自分自身と仲間を信じ悔いのないよう戦ってきて」とエールを送った。

 応援団とダンス部を中心に全校生徒から熱い激励を受けた惣郷峻吏主将は「たくさんの応援に恩返ししたい」と甲子園での全力プレーを誓った。この日、同校グラウンドでは本番前最後となる練習に臨んだ。

 部員らは13日に米子を出発し、14日に甲子園練習を行う。大会第1日の第2試合(18日午後1時開始予定)で花巻東(岩手)と対戦する。

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