境港市は境港に初寄港したクルーズ船に贈る「記念盾」のデザインを一新し、25日に境港を訪れた「ル・ジャック・カルティエ」の船内で、伊達憲太郎市長がクリストフ・デュプイ船長に手渡した。盾は船内に飾られる。
4代目となる盾は初めてデザインを公募し、5点の応募から静岡県の男性デザイナーの作品を採用。境港の位置を示した日本列島や特産のカニとマグロなどをモチーフにエンブレム形にまとめた。
新しい盾の贈呈はこの日が初めて。デュプイ船長は「境港が誇るものが描かれ、メッセージ性があっていい」と喜び、伊達市長は「船内で乗客に見てもらい、境港のPRになれば」と話した。