学びの未来 鳥取の新たな教育(下) 倉吉西高の生成AI活用

学び深める新たな教材 教科ごとに異なる使い方

  • 生成AIで作った画像を見せながら発表する生徒=2024年10月、倉吉市秋喜の倉吉西高(同校提供)

 文章や画像などを作成できる生成人工知能(AI)は、新しい教材の一つとして鳥取県の教育現場でも活用され始めている。倉吉西高(倉吉市秋喜)では、生成AIを活用して生徒の学びの深化につなげようと教員らが奮闘している。

 社会科を担当する堀江駿教諭(40)は日常的に、生成AIを授業に取り入れる。日本史の授業では、鎌倉時代の村の風景を生成AIで画像化する課題を出した。画像を正確に生成するには、授業で学んだ鎌倉時代の村の特徴をしっかりと押さえてAIに指示する必要がある。

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