優秀な成績に敬意 11個人3団体表彰 日本海スポーツ賞

 スポーツ分野で優れた成績を収め、活躍した美方郡の個人や団体を顕彰する「2024年度日本海スポーツ賞」(日本海新聞ふるさと創り事業団主催、新日本海新聞社共催)の表彰式が29日、新温泉町芦屋の新日本海新聞社但馬支社であった。スキーの全日本選手権女子スーパー大回転で優勝を果たし、最優秀賞に輝いた中村祐希さん(日体大1年)=香美町村岡区出身=をはじめ、11個人と3団体の功績をたたえた。

 同賞は1989年にスポーツの振興と明るい地域づくりを目的に創設され、今回で36回目。香美、新温泉両町が特別協賛、S-cute、ハクヤ、ジャンボ西村が協賛する。

 式では、来賓として出席した香美町の前田毅教育長が「各種大会で活躍された受賞者と、地道な取り組みを続けてこられた団体の皆さんに敬意を表します。今後も美方郡のスポーツ振興に寄与されることを期待します」と祝辞。同支社の田中泉美支社長が賞状とトロフィー、記念品を受賞者に手渡した。

 受賞者を代表して4人が謝辞。このうち中国地区空手道選手権大会の小学4年女子形の部で優勝するなど、輝かしい成績を残して新人賞に輝いた北脇芽生さん(10)=香住小4年=は「受賞はうれしかったです。これからも空手を頑張ります」と活躍を誓っていた。

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