日本海新聞の「社会人のための新聞講座」が11日、米子市道笑町2丁目の日本海情報ビジネス専門学校(安藤順一校長)で開かれた。情報・医療コースや公務員コースなどの75人の生徒が、新聞の読み方や活用法を学んだ。
西部本社読者センターの担当者が、インターネットと新聞を比較し、各メディアの特徴を解説した。新聞を効率的に読む方法として、見出しやリード(前文)を読む「飛ばし読み」も紹介。「情報を収集し分析、活用することが社会人になった時に生きる。情報活用に新聞を取り入れてほしい」と呼びかけた。
受講した情報システムコースの1年、小川瑠唯さん(18)は「ウェブには間違った情報もあり、新聞を読んで正しい情報を取り入れていくことが大切だと思った」と話した。
本紙が鳥取県内の企業などで行っているNIB(ビジネスに新聞を)活動の一環。(浜先秀行)