【記者書評】ピク・シュエン・フォン著、神崎朗子訳「ゴースト・フォレスト」

余白に重なる「私」の物語

  •  「ゴースト・フォレスト」

 母や父、祖母や祖父がどんなふうに生きてきて、一番したいことは何か、幸せを感じるのはどんな時か、知らないまま過ごしてきた。本書に描かれた家族の物語に触れ、ふと気付かされる。聞きたいことが山ほどあると。...

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