違法「勝手踏切」県内211カ所 横断危険 注意喚起も後絶たず

  • 住民らが横断する形跡がある勝手踏切=17日、鳥取市気高町浜村

 踏切が設置されていない線路を住民らが日常的に横断する「勝手踏切」が2024年12月時点で、鳥取県内に211カ所あることが、国土交通省の調査で分かった。無断で線路に立ち入るのは鉄道営業法違反に問われる可能性があるが、生活道路として利用されているケースがほとんど。全国で列車との接触事故が後を絶たず、鉄道事業者は柵や看板で注意喚起するが、一筋縄ではいかない様相だ。

残り 955 文字
このページは会員限定コンテンツです。
会員登録すると続きをご覧いただけます。
無料会員に登録する
会員プランを見る
会員登録済みの方
この機能はプレミアム会員限定です。
クリップした記事でチェック!
あなただけのクリップした記事が作れます。
プレミアム会員に登録する ログインの方はこちら

トップニュース

同じカテゴリーの記事