ラッコ激減の実情知って

国内飼育、鳥羽で2頭のみ 乱獲、環境汚染で絶滅危惧 専門家が警鐘

  •  国内で残り2頭となったラッコの「キラ」(左)と「メイ」=三重県鳥羽市の鳥羽水族館(同館提供)
  •  ラッコの「メイ」によるイカミミジャンプ=三重県鳥羽市の鳥羽水族館(同館提供)
  •  鳥羽水族館のラッコを見るためにできた長い行列=3月20日、三重県鳥羽市
  •  鳥羽水族館飼育員の石原良浩さん=3月、三重県鳥羽市
  •  鳥羽水族館の若井嘉人館長=3月、三重県鳥羽市

 両手で貝を持ち、ぷかぷか浮かぶ姿が愛くるしいラッコ。国内では鳥羽水族館(三重県鳥羽市)の雌2頭のみとなり、連日、客が押し寄せる。毛皮目当ての乱獲のほか、米アラスカ沖でのタンカー座礁事故など環境汚染に...

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