「元気で楽しい大会に」 SUN-IN未来ウオーク実行委が決起集会

 鳥取県中部に国内外から大勢の参加者が集うウオーキング大会「第22回SUN-IN未来ウオーク」(認定NPO法人未来主催、新日本海新聞社など共催)を目前に控えた27日、実行委が倉吉市上井町1丁目の日本海新聞中部本社ホールで決起集会を開き、本番に向け結束を図った。

 山田修平大会長が「コロナで3年以上自粛が続いた。元気で楽しい大会にしたい」とあいさつし、コースや運営手順などの最終確認を行った。

 大会は6月2日から4日間、倉吉パークスクエアを主会場に、台湾や韓国などアジア各国のウオーカーが参加する「アジア・ウオーキング・フェスタ」(AWF)と同時開催される。AWFの県中部開催は8年ぶり2度目。

 大会初日の2日、エキパル倉吉で国内外の関係者がウオーキングと地方創生について語り合うパネルディスカッションを行うほか、3、4両日は白壁土蔵群や東郷池周辺など、県中部1市4町の自然や町並みを体感する3~35キロの各9コースをウオーキングで巡る。

 参加者は延べ約2500人とコロナ前の水準に戻りつつあり、倉吉市などでは宿泊や飲食などを中心に、地元経済への波及効果を約1億2千万円と試算している。(井田慎一)

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