印の2市 今月引き渡しへ 米子の大成工業 自社開発の自然浄化汚水処理施設

  • シュリラム大の学生寮に設置される自然浄化式汚水処理施設=2019年5月(大成工業提供)

 生活排水処理施設設計・施工の大成工業(米子市米原6丁目、三原博之社長)が自社開発した自然浄化式汚水処理施設(TSS)が、ソロモン諸島でのモデル事業やインドでの普及・実証事業を通し、衛生・生活環境の改善につながると高い評価を得ている。近く、インドに設置したTSSの引き渡しと最終セミナーが現地で行われる予定で、インドでの事業展開に向けて慎重に準備を進めている。

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