北栄町は５日、町職員や町議会議員らが名探偵コナンのオリジナルＴシャツを着用して業務に当たる「スーパークールビズ」をスタートさせた。真っ青なＴシャツで、清涼感たっぷり。“心は熱く、仕事は涼しく快適に”をモットーに９月２９日まで業務に励む。
同町は２０１１年から、「風車と名探偵コナンに会えるまち」の取り組みでコナンＴシャツを着用。今年は職員１６０人と、この日開会した６月定例会に町議会議員１５人も着用して出席した。
１８日に４年ぶりの現地開催となる「すいか・ながいもマラソン」には、ボランティア３７０人も同じＴシャツで大会運営に当たる。町職員がそろいのＴシャツを着用することで、夏休みなど観光客が増える時期に町の盛り上げに一役買う。
今年の絵柄は名探偵コナンの少年探偵団と特産の大栄スイカ、砂丘長芋をデザイン。手嶋俊樹町長は、セレモニーで職員を前に「電気代が高くなるので、Ｔシャツ着用は節電にもつながり、その威力をより発揮できる。皆さん、爽やかに仕事してほしい」と話した。
