ランボルギーニやフェラーリ 大山にドリームカー結集 9月末、現代版「牛馬市」フェスタ

 大山町の大山博労座で開かれていた「牛馬市」を現代版として復活させようと今秋開催する「大山ドリームカーフェスタ」の実行委員会の設立総会が8日、町役場大山支所で開かれた。エンブレムが雄牛のランボルギーニや跳ね馬のフェラーリといったスーパーカーが一堂に集まる趣向で、同様のイベントを実施している香川県三豊市の団体もメンバーに参加。9月30日に開催することを確認した。

 かつて大山寺地区は牛馬の加護を願う人々を集め、明治には日本最大規模の牛馬市に発展した。町は往時のにぎわいを復活させ、観光客を呼び込むとともに“牛馬”の聖地を目指そうと企画。町と2014年から開催して約1万人を集客する「三豊ドリームカーフェスタ」の実行委、大山観光局の三者で大山の実行委を立ち上げた。

 設立総会で実行委員長の竹口大紀町長は「(車の)オーナーの皆さんが一生に一度は、1年に1度は大山に行ってみたいと思う現代の牛馬の聖地としてブランド化をしたい」と意気込み。三豊の大前裕也実行委員長は「わくわくしている。よりよい大山町になるよう、イベントが大成功するように尽力する」と話した。

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