球場に放送機材設置 高校野球鳥取大会あす開幕 県CATV協

 8日に開幕する「第105回全国高校野球選手権鳥取大会」を前に、鳥取県ケーブルテレビ協議会(日本海ケーブルネットワーク、いなばぴょんぴょんネット、鳥取中央有線放送、中海テレビ放送)は6日、会場のどらドラパーク米子市民球場に放送機材を設置した。

 同協議会は加盟各社の放送エリアを対象に開会式と1、2回戦、準々決勝の計19試合を生中継。2人のアナウンサーが交代で実況し、解説者として対戦校のOBやコーチなどを招く。準々決勝は、昨年に引き続き鳥取市出身で元プロ野球選手の川口和久さん(63)が解説する。

 この日は、同協議会のスタッフ14人がバックネット裏に構える放送席に機材を設置。バックスクリーン横や一塁側観客席にカメラ台を配置した。

 同協議会の横木俊司制作部会長は「暑い球場に来るのが困難な人にも楽しんでもらえるよう高校球児の熱戦を中継するのでぜひ見てほしい」と意気込んだ。

 8日は午前8時25分から放送する。

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