2017年に鳥取城北高(鳥取市)の元講師の男性=当時(30)=が自殺したのは、学校が男性への業務の負担増加を把握しながらも配慮がなかったためだとして、遺族が同校を運営する学校法人鳥取学園に約9900万円の支払いを求めた訴訟は21日、鳥取地裁(安西儀晃裁判官)で和解が成立した。同学園は遺族側に500万円の支払いと、教職員の適性な労働環境の整備維持に努めるとした。
2017年に鳥取城北高(鳥取市)の元講師の男性=当時(30)=が自殺したのは、学校が男性への業務の負担増加を把握しながらも配慮がなかったためだとして、遺族が同校を運営する学校法人鳥取学園に約9900万円の支払いを求めた訴訟は21日、鳥取地裁(安西儀晃裁判官)で和解が成立した。同学園は遺族側に500万円の支払いと、教職員の適性な労働環境の整備維持に努めるとした。