湯梨浜町の中国庭園燕趙園で開催中の「世界の昆虫展」(新日本海新聞社主催、中国庭園燕趙園共催、チュウブ特別協賛)に27日、地元のこども園の園児らが訪れ、カブトムシとの触れ合いや珍しい昆虫の観察などを楽しんだ。
来園したのは、たじりこども園(同町田後)の年中児23人。子どもらは、展示されたコーカサスオオカブトやノコギリクワガタなど迫力ある生体の姿に興味津々。触れ合いコーナーでは、元気に活動するカブトムシに優しく触るなどして楽しいひとときを過ごした。
福本楓ちゃん(4)は「昆虫は大好き。カブトムシもクワガタもかっこいい。きれいなチョウや大きなコガネムシの仲間も見られて楽しかった」と興奮気味に話した。
同展は、世界のカブトムシやクワガタの生体のほか、ナナフシやバイオリンムシなど珍しい昆虫の標本を展示。カブトムシと触れ合えるコーナーもある。8月20日まで。