鳥取県畳振興協同組合東部支部(吉田政司支部長)は19日、鳥取市立川町5丁目の児童養護施設「鳥取こども学園」で、畳の表替え作業のボランティアを行った。
地元奉仕活動として毎年実施しており、同園では12年目になる。
この日は、子どもたちが通所する二つの施設の子ども部屋など2部屋計12畳の表替えをした。組合員8人が抗菌作用や空気清浄の効果がある新しい畳を持ち込み、手際よく敷き詰めた。畳表が新調された部屋は明るく、爽やかな雰囲気になった。
同学園の山本隆史常務理事(52)は「子どもたちが気持ちよく新年を迎えられる。支援に感謝でいっぱい」と喜んだ。吉田支部長(50)は「地元に還元できる活動ができて何より。新しい畳を味わってほしい」と話した。