境港市の夢みなとタワーで開催中の「旅する光の切り絵展」(新日本海新聞社主催、鳥取県観光事業団共催、フーズマーケットホック特別協賛)は28日、開幕からの入場者数が1万人に達し、節目の入場者に記念品が贈られた。
1万人目は米子市淀江町今津の会社員、武田征治郎さん(34)と長女の芽衣さん(8)。新日本海新聞社西部本社の沢田圭太郎総局長からトリピーの縫いぐるみや同展のオリジナルグッズを受け取った。
武田さんは「1万人目と知ってびっくりした。娘が美しいものやきれいなものが好きなので、喜ぶと思って来た」と話し、芽衣さんは「光の切り絵が広がって楽しかった」と鑑賞後に語った。
同展は愛知県を拠点に活動する光の切り絵作家、酒井敦美さんが手がける作品を展示。地元大山の自然などを題材にしたスケールの大きな展示など五つのゾーンで構成している。8月27日まで。