とっとり戦後78年 核の肯定許されない 救護に当たった看護師 湯本さん(倉吉) 広島・原爆の日

経験胸に非人道性訴え続け

  • 広島での壮絶な体験を収めたDVDを手にする湯本さん。国際情勢を憂い、「どんな条件でも核の肯定は許されない」と訴える=7月31日、倉吉市昭和町1丁目の自宅

 広島に原爆が投下されてから78年。当時、看護師として現地に入った湯本貴恵さん(95)=倉吉市昭和町1丁目=の脳裏から、死の世界と化した広島の情景が離れることはない。核なき世界を祈念して語り部として活...

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