境港市の水木しげるロードでお盆休みを前に5日、観光客に気持ちよく過ごしてもらおうと約100人のボランティアが草取りに汗を流した。
観光客が増えるゴールデンウイークやお盆などの前に年1、2回、市ボランティアセンターが実施している。今回は中学校や高校、水木しげるロード振興会、市社会福祉協議会、市などからボランティアが集まった。
参加者はJR境港駅前から大正川まで約350メートルの区間で、ごみ袋を片手に街路樹の根元などに生えた草を刈り取った。家族3人で参加した境小6年、金田奈々美さん(11)は「思ったより草が多く大変だったけど、きれいになってよかった」と話した。