日本海NEWSダイブ 若松クロム鉱山探訪記(下) 栄枯盛衰 鉱山バブルに沸いた多里

  • ドローンで撮影した若松鉱山の全景。中央の建物が破砕場や機械選鉱場、貯鉱場。右下が受電所、最上部には鉱山事務所など=日南町湯河
  • 最盛期は商店が立ち並び、鉱山関係者でにぎわった日南町多里地区。若松鉱山閉山から20年余、人の姿もまばらに
  • 若松鉱山のレスキューツアーを提案する小西理事長=鳥取市富安2丁目の新日本海新聞社

 日南町史や関係者によると、若松鉱山(同町湯河)は1900年(明治33)年ごろまでに、多里の松尾鶴太郎が発見したと伝わる。福岡から松江に移住していた実業家・弓削田千吉が鉱業権を取得し「若松鉱山」と命名...

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