きらびやかに輝きを放つ宝石のようなせっけんを展示した「アロマクラフトと宝石せっけん展」が、南部町福成のおちらと庵さえきで開かれている。27日まで(第1、3月曜と火曜定休)。
アロマテラピーインストラクターの近藤麻美さん(43)=境港市中町=が、古民具と最新のアロマせっけん作品との新旧融合を狙って開催した。
宝石せっけんは、透明なせっけんとコスメ用品を素材に、星空をイメージして直径約4センチの半球状に加工。せっけんの内部には光の粒が天の川のように浮かぶ。赤や青、紫など作品ごとに色調が異なり、来場者の目を引き付けている。
会場には宝石せっけんのほかにケーキや和菓子の形のせっけんなど計約100点が展示されている。近藤さんは「日頃見ることのないせっけんを実際に手に取って見てもらいたい」と話した。
28日午後1時からは金継ぎ教室が開かれる。問い合わせは電話0859(66)2004。