鳥取県特産の秋の味覚、二十世紀梨などの魅力を発信するイベント「鳥取梨フェア」が26日、鳥取市賀露町西3丁目の地場産プラザ「わったいな」で開かれた。梨の品種ごとの食べ比べ試食会や直売会などがあり、来場者は鳥取の梨の魅力に触れた。27日まで。
本格出荷されている鳥取の梨の旬を伝え、魅力を県内外に発信しようと、JAや「食のみやこ鳥取」が共同で実施した。
二十世紀梨と県オリジナル品種の梨「新甘泉」の食べ比べ試食会では、来場者はそれぞれの味や食感の違いを感じながら、口いっぱいに頬張っていた。
家族で来ていた鳥取市古海の山田瑠翔ちゃん(5)は「新甘泉を初めて食べたけど甘くておいしかった」と話した。
会場ではこのほか、梨の直売会や品種当てクイズなどもあった。