ユネスコESD活動顕彰輝く 鳥取JAZZ実行委、普及評価

 持続可能な開発のための教育(ESD)やユネスコ活動推進に貢献した個人、団体をたたえる「ユネスコESD活動顕彰」の伝達式が、鳥取市内で行われた。中国ブロックからは、鳥取のジャズ普及や芸術文化継承に貢献したとして「鳥取JAZZ実行委員会」(菊池ひみこ委員長)が輝いた。

 同実行委は2011年、国際的に活躍するジャズピアニストの菊池委員長を中心に発足。中心市街地を舞台にしたジャズフェスティバルの開催や、芸術文化の継承と音楽を通じたつながり創出を目指し、次世代を担う子どもたちへ音楽の楽しさを伝えるワークショップなども展開し、ジャズの普及に尽力したとして高く評価された。

 会場となったジャズライブ・バー「アフターアワーズ」(同市末広温泉町)には、鉄筋彫刻の造形作家、徳持耕一郎さんや関係者などゆかりある約20人がかけつけた。菊池委員長は鳥取ユネスコ協会の井上法雄会長から表彰状と記念品を受け取り、「音楽やアートなどさまざまな形で、今後もジャズを広め継承していく活動を続けていけたら」と話した。

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