砂丘の砂使い多彩な遊びを 鳥取、家族連れら集う

 鳥取市浜坂の鳥取砂丘フィールドハウスなどで「鳥取砂まつり」が2日始まり、大勢の家族連れが多彩な砂遊びに夢中になっている。3日まで。

 鳥取砂丘の砂を活用したイベントを根付かせようと、鳥取砂のルネッサンス実行委(田淵裕章代表)が開いた。今年で3回目。

 フィールドハウス前は、スコップやバケツなど砂遊びに必要な道具がそろえられ、砂丘が巨大な砂場に変貌。子どもたちは、砂まみれになって城を作ったり、川を掘ったりして遊んだ。ビーチテニスやフットゴルフなどのアクティビティ体験もにぎわった。

 同市福部町湯山の鳥取砂丘ビジターセンターでは、鳥取城と麒麟(きりん)獅子を模した砂像が造られ、ミニ砂像作りも行われた。

 砂場で弟と城を作った鳥取市幸町の松嶋大馳君(9)=明徳小3年=は「堀や橋を作るのが楽しかった」と汗をぬぐい、父親の会社員、寛征さん(40)は「地元にこういう遊び場があるのは助かる」と家族での休日を満喫していた。

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